ワカバン
我が家の子どもたちが喜んで使ってくれたのは、
お出かけの時に大事なものをちょいと突っこんどけるチビかばん!!
主人が800年の伝統を持つ黒谷和紙の職人として、紙を漉いています。
昔ながらの方法で漉かれた紙は、やはり昔からの紙の使い方ができる!!
それは、書いたり、版画をしたりにとどまらず、傘になったり、服になったり・・・。
そんな強くて美しい和紙を、同じ世代の方々に知っていただきたくて、昔からの方法で作られた和紙でカバンを作っています。
使っている紙は楮100㌫の天日乾燥した和紙です。
それに版画などで模様を施し、こんにゃく糊を塗って、耐水加工をしています。
なので、雨にぬれても、水溜りに落としても破れることはありません。
みなさんの想像以上に強い和紙です。
でも、紙なので、布と同じように、破れます。
破れたら、また新たに紙を縫ったり、貼ったりすれば、修復完了!
「山ノ上マーケット」をきっかけに、お子さんに、日本の伝統である素材に触れてもらえればと思います。
ハタノユキ